8月も気象配信番組「ウェザーニュースLiVE」の視聴、そしてウェザーリポートとおかえりメールの返信を送ってきました。
なお、それぞれ送る際のコツなどについて、過去にウェザーリポート・おかえりメールに分けて記事を書いています。
【ウェザーニュースLiVE】ウェザーリポート採用のコツはある? – 番組内で紹介された「リポート採用率アップへの道」と裏技
【ウェザーニュースLiVE】ウェザーリポートの質を上げるためには? – リポートの楽しみ方から採用を狙う送り方まで紹介!
【ウェザーニュースLiVE】”おかえりメール”受信・返信方法とメール送信で意識していること – 紹介されるコツはある?
8月は大雨など天気が荒れた時期が多くあり、番組の警戒度が最大のM3(赤色の帯)での放送も多かった1か月でした。
その分、リポート紹介の機会も少ないのは致し方なく、先月以上に少ない採用状況でした。ただ月の後半からは天気が落ち着き、少しずつですが採用も戻ってきた印象です。
リポーターになって9月1日で丸1年、1年続けてきた今の感触についても書き残しておきたいと思います。
8月のウェザーリポート、おかえりメール返信の紹介数
先月に続いて、ウェザーリポート・おかえりメールの返信・アプリ内でのリポート紹介の数を集計しました。
ウェザーリポートは1日だいたい10~15通、おかえりメールは毎日17:15~18:30くらいまでの間に返信しています。
紹介いただいた本数は、以下のようになりました。
- ウェザーリポート:11通
- おかえりメール:0通
- アプリ(いま注目の空の写真):5通
リポート数は先月より減り、おかえりメールの返信は今月も0でした。その分、アプリでの紹介は多くなっています。
印象に残ったリポート
8月に採用となったリポートで印象に残っているものをピックアップしてみました。3本を取り上げています。
8月2日 ムーン 担当:武藤彩芽キャスター
天気が落ち着いていたタイミングで、この日は3本も採用となりました。中でも、ムーンの人気コーナーリポート009での採用は久しぶりとなり、嬉しく思います。
木々だけが映っているのかと思いきや、主役はセミの鳴き声の音声でした。やはりその日に一番印象に残っていることを素直にリポートするのが良いな、と感じました。
8月24日 サンシャイン 担当:内田侑希キャスター
8月の中盤は天気が荒れている日が多く、全く採用は望めない状況でした。落ち着いてきた下旬に、久しぶりにライフスタイルでの採用となったリポートです。
以前ゆっきー・さやっちのクロストークで話題となった「ベーコンエピ」を買ってみました。キャスターネタに頼ってしまいましたが、たまにはこういうリポートもありかな、と思います。
8月27日 モーニング 担当:駒木結衣キャスター
自然・季節カテゴリで送ったリポートが、翌日のモーニングで採用となりました。あまり見慣れない植物で、かわいらしかったので風に揺れる様子を動画でリポートしました。
リポートは、やはりあまり知られていない・新しい情報を送ることも重要かと思いました。そして見ていたほっこりするという要素も加わると、採用に結び付きやすいなと感じます。
採用に関して気づいたこと・リポートについて感じたこと
8月のリポート採用について感じるところをまとめてみます。おかえりメールについては、もう新たに述べることはないので、今月は割愛します。
ちょうど8月末まででリポーター1年目を終え、9月から2年目に突入します。代わりとして、ウェザーリポートについて、今感じていることをここで書き留めておきたいと思います。
リポート採用について
まずは最近のリポート採用について感じることです。ここ最近でリポート採用数が減ってきたことに関して、私自身の要因に加えて、番組側にも変化は出てきたように感じます。
まずは、特定のリポーターにできるだけ偏らないように意識しているように感じます。
特にお天気のリポートは、同時間帯に投稿されたリポートであれば、あまり採用のない人のリポートが使われているように感じます。
そのため、関東はより激戦になったと言えるでしょう。ただし質の良いリポートであれば、採用されやすい傾向は変わらないように感じます。
他の人が見えていない、自分の素朴な感覚や見解をリポートに加えるのも良いかもしれません。
番組で採用されずとも、お天気はアプリ内「いま注目の空の写真」での採用もあります。こちらで採用されれば、わかりやすいリポートを送れていると自信を持って良いと思います。
またライフスタイルについて、同じネタは繰り返し拾われることはなくなりました。当然と言えばそうなのですが、ハードルは上がりました。
採用を狙うのであれば、常に少しでも新しい情報を提供する、という意識でリポートを送るのが良いでしょう。
さらに、やはり番組を見て、参加することもお忘れなく。私自身も、ついリポートを送ることに集中して番組を見ないことも増えました。
番組の雰囲気を知り、今どんなリポートを送るのが良いのか、を知ることは大事な指針です。採用を狙いたい人は、ぜひ時間を見つけて番組を覗いて、チャットに書き込みましょう。
ウェザーリポートについて感じること
9月1日をもってリポーター1周年を迎えました。そこでこの1年間を振り返って思うことを、少し長くなりますが述べておこうと思います。
リポーターを始めて数か月は、リポートよりもウェザーニュースLiVEの番組視聴をメインに行っていました。そこまで熱心にリポートも送っておらず、送っていない日もありました。
そして、番組でよく紹介される”常連さん”を見るようになり、漠然とあんな風に紹介されたいな、と思うようになりました。
注意深く常連さんのリポートを見ていると、写真や文章がとても的確で面白いことがわかってきました。自分も意識してリポートを始めたのが、12月頃だったと思います。
※リポートを送ることが楽しくなり始めた2020年12月(12月の採用数:21)
1月頃からは、番組の構成も意識しながら、送るタイミングも狙って送る、まさに”リポート中心の”生活がしばらく続きます。
そして2月~5月頃にかけて、急激にリポート採用数が伸びて、月に40通以上採用されたこともありました。その頃は、よくリポートを撮りに出かけ、番組に時間を合わせて生活していました。
※最も採用数が多かった絶好調の2021年4月のリポートから(4月の採用数:42)
そんな生活に無理が出始め、ちょうど6月から採用の方針に変化が見られ、徐々に採用数が減少して現在に至っています。
まずは、最初の”リポートが採用されたい”という熱量+リポートを研究をすることで、リポーターを始めた頃は多数の採用も狙えることが分かりました。
そして何より、リポートに熱中した数か月間はとても楽しい時間でした。
現在はあまり常連に偏らないように配慮されていますが、今もおそらく熱量をもった新リポーターは採用されやすいと思います。
ただし、そんな生活は長く続けることはできませんし、リポートできるネタにも限りがあります。自身も初心者ではなくなり、新鮮なリポートを送れなくなれば、採用は減っていくのです。
そうしてリポーターを辞めてしまう人も少なからずいるのではないかと思います。しかし私はそんな短命リポーターで終わりたくないですし、続けていきたいと思いました。
リポートの大前提は、みんなで作る天気予報、ということです。予報精度向上のため、お天気を報告するというのが何よりの目的です。
しかし誰かのために、だけで続けるにはなかなか達観した境地に立たなければできないと思います。何かしら、自分にも返ってくるものがほしい、と思ってしまうのが人間です。
最初は採用を狙うことがモチベーションでしたが、それを続けていくと、いつかは限界を迎え、続かなくなることが分かりました。
そこで現時点で私がリポートを通じて返ってくるものと考えているのは、リポートを1つの生活リズム・バロメーターにしていく、ということです。
リポートは自分の生活と密着しています。たとえば、ライフスタイルのネタがなくなってきたら、それは日々の生活もマンネリ化しているのかもしれません。
リポートを送る時間が変われば、生活リズムが変わってきた、と言う風に生活と密着しています。
リポートを軸に日々の生活を見つめつつ、楽しくなっていけば、リポートは幸せな営みだと思うのです。
楽しいことをして、それをリポートする。リポートのための生活ではなく、生活の一部にしつつ、楽しめる形がベストだと思います。
ただし、リポートが日々の生活を縛るようではいけません。できない時、モチベーションが上がらない時は「まあいいか」と思うぐらいで良いでしょう。
そしてリポートにしにくい趣味もあります。私の場合、音楽の趣味などはCDの写真を載せたりはしにくいので、リポートとは別に趣味に没頭する時間があっても良いでしょう。
ここまでつらつらと書いたのは、同じように採用狙いで疲れてしまった人に向けて、何かの参考になればと思ったからです。
緩やかにリポートを楽しめている人は、何を改めてと思うかもしれません。
ただリポート採用を狙っていた人が、こうして気持ちを切り替えていった、という事例として、ここに書き残しておきたいと思った次第です。
リポートの続け方は人それぞれだと思います。自分に合ったリポートのやり方はその人自身でしか見つけられません。
私自身も日々リポートを送りながら、振り返りつつ、末永く続けていけたらと思っています。
まとめ
今回は8月のリポート振り返りに加えて、リポーター1年目を振り返って書いてみました。
リポートを続けていくには、リポートを生活の一部に根付かせることが必要だと思います。熱狂的な楽しさは一瞬ですので、細く長く楽しめる方法を自分なりに探っていくことになるでしょう。
そして採用狙いで始めた人も、それ自体は悪いとは思いませんが、いつか必ず限界がやって来ます。それを受け入れなければ、そこでリポーター活動は終わりを迎えてしまいます。
採用以外の楽しみを見つけつつ、緩やかに生活の一部としてリポートを続けていくのが良いでしょう。
私のように気象に興味がありつつも、どちらかと言うと番組参加・リポートを楽しみに始めた人にとって、何かの参考になればと思います。
これからもリポートはのんびり続けていくつもりです。リポート採用に関しても、可能な限り追い続けていこうとは思います。
それでは9月もまたよろしくお願いいたします。
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