このブログでは、「ウェザーニュースLiVE」の中でも、ウェザーリポートに関する内容を多く取り上げて書いています。
1月まではリポート採用を狙いながら根詰めてリポートを送ってきましたが、2月からその方針はやめて、気ままなリポート生活になりました。
※【ウェザーニュースLiVE】2022年2月のウェザーリポートの振り返りと、採用に一喜一憂するのを止めようと思った話
3月もそのままゆったりリポートは続けつつも、やはりウェザーニュースLiVEを見ると採用のことを考え始めてしまいそうで、番組視聴からは離れていました。
そんな中、角田奈緒子キャスター、武藤彩芽キャスターが相次いで卒業の発表がありました。
キャスター卒業に際し、ウェザーニュースキャスターについて考えたことを書き残しておきたいと思います。
2022年3月のウェザーリポートの紹介数
2月と基本的には変わらず、リポート投稿数は1日5〜10通程度でした。
前のように採用を意識して、「この時間のこのリポートを狙おう」という送り方は、しないようにしています。
とは言え、ぜひ伝えたいリポートがある時には、文言を工夫したり、これまでのノウハウは活かすようにしました。
3月は番組採用が5通、アプリ採用が1通となり、2月より採用数が増加しました。
採用リポート
3月の採用リポート5通について振り返ります。
いずれのリポートも、今の季節感や天気の変化を伝えるものでした。やはり変化のタイミングではリポートも送りやすいですし、気合も入ります。
3月3日 イブニング 担当:白井ゆかりキャスター
この日の夕方には、関東の沿岸部を中心に局地的に雨となりました。あまり想定していなかった雨に、リポートしようと気合が入った記憶があります。
ちょうど実況確認の時間帯と重なったので、採用となったようです。ライトアップしたツリーを利用して、雨の降り方がわかるようにリポートしました。
3月12日 ムーン 担当:武藤彩芽キャスター
私の中では、おなじみのカレー動画です。が、いつもルーを混ぜる動画なので、今回はご飯にルーをかけるところを動画にしてみました。
いつもと違うことをしてみる、というのも採用にはつながりやすいのかもしれません。そしてちょうどムーンの22:30の時間帯に晩御飯リポートの紹介が重なったのもありました。
3月13日 ムーン 担当:武藤彩芽キャスター
ムーンの「振り返りリポート」では久しぶりの採用でした。以前は紹介数も多く、1日全体のリポートなので狙い目でしたが、最近は3通限定で難所になりました。
いわゆる「季節先取り」のリポートです。こうした季節感のあるリポートも採用の傾向にあるなと感じます。
3月26日 ムーン 担当:武藤彩芽キャスター
この日は関東などで風が強まり、嵐になると予報されていました。夜の時間帯に雨の降り方、風の強さをリポートしたところ採用となりました。
たまたま外にいた時間帯に送ったリポートでしたが、少し離れた30分後の採用だったので、リポート数も多くはない時間帯だったのかな、と思いました。
3月29日 ムーン 担当:檜山沙耶キャスター
ムーンの「動画リポート徹底分析」での採用も久しぶりとなりました。この時期と言えば桜のリポートで、満開報告のリポートが採用となりました。
マイ桜に登録した「ヨコハマヒザクラ」という少し珍しい種類の桜です。色合いが濃いので、遠くからも華やかに見えます。
2022年3月の振り返り – キャスター卒業に関して
何度か採用にこだわるのはやめよう、と思いつつ、ずるずると続けてきたのですが、2月に本当に一区切り付けると決心しました。
3月は気が向いた時にリポートを送るくらいで、番組を追いかけることもやめていました。
そんな中、Twitterで知った角田奈緒子キャスター、武藤彩芽キャスターの相次ぐ卒業は、3月の大きなニュースだったように思います。
3月後半になって立て続けの発表は、多くのファンにとって衝撃となりましたが、会社らしいやり方だな、とも思いました。(人事関係の情報は年度末ギリギリに報告するあたり)
それはさておき、卒業後にそれぞれの進路についてSNSから発表がありました。
角田奈緒子キャスターは、「高安奈緒子」の名前でウェザーマップ所属のフリーキャスターとして活動することをInstagramで発表しました。
また武藤彩芽キャスターは、結婚を報告し、家族との時間を大切にしたいとInstagramで述べています。
お二人の最後の番組出演だけは、と思って視聴しておりました。お二人とも感謝の言葉を涙ながらに語る様子から、番組への強い想いを感じ取りました。
その一方で、改めてウェザーニュースキャスターという仕事の大変さ、続けたくても続けることの難しさというのも今回考えさせられたような気もします。
何と言っても、まずは毎日休むことなく5時〜23時の番組を全キャスターで繋いでいく、ということの大変さです。
番組終了とならない限り、ずっと番組は続いていきます。その重圧は相当なものなのだろうと思います。
シフトもしっかり決まっていて、日々3時間の生放送が続いていくことは体力的にも精神的にも大変なことです。
また、世の中がどんなに変わろうと、またプライベートでどんなことがあろうと、番組では変わりなく、そして楽しくお天気を伝えることが求められます。
ウェザーニュースLiVEの良さとして筆者が以前書いた記事にも、番組の中では世の中の不安なことから離れて、お天気という安定した内容を見ることができる点が挙げられます。
しかし伝える側も人間ですから、その時の調子や感情もあるでしょう。やはりどんなに好きで楽しい仕事だとしても、なかなか長期間続けるのは大変な仕事なのだろうな、と思います。
そしてウェザーニュースキャスターはお天気を伝える仕事でありつつ、お喋りの仕事でもあり、そのバランスを保ちながら仕事をしていくのも難しそうです。
3時間話し続けるのですから、話の技術も求められますが、かと言って、お天気に関心がなければ続けられないでしょう。
一方でお天気に関心を持てば持つほど、より専門的な仕事をしたい、と思うようにもなりそうです。
そう言った意味でも、ウェザーニュースキャスターというお天気と話のバランスが好きな人が長く続けられるのだろうと思います。
ずっと続けている山岸愛梨キャスターを見ていると、ウェザーニュースキャスターというお仕事や番組への強すぎるほどの愛があるようにも見えます。
逆にそのバランスが崩れていった人は、巣立っていくのかなと思いますが、それが悪いと言うことではなく、ウェザーニュースキャスターと言う仕事のバランスが難しいのだと思います。
きっとやりがいがあって楽しい仕事なのだろうなと思いつつ、これまで述べたような難しさの中で、色々と悩んだ結果の卒業を選んだお二人なのではないか、と思いました。
まとめ
今回はリポートの振り返りとともに、キャスターさんの卒業についても少し書いてみました。
やはり”毎日続いていく”ウェザーニュースLiVE、そしてウェザーリポートは、続けていくための工夫があるのだな、と改めて思います。
キャスターさんの卒業から、少しウェザーニュースキャスターと言う仕事に思いを馳せてみて、きっと色々な苦労があることを想像しました。
ただ今回卒業したお二人もきっと続けたい気持ちもありながらの卒業だったように思います。
番組で見られないことは残念ではありますが、角田奈緒子キャスター、武藤彩芽キャスターの今後のご活躍をお祈りいたします。
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