【ウェザーニュースLiVE】ウェザーリポート採用のコツはある? – 番組内で紹介された「リポート採用率アップへの道」と裏技

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最近筆者が気に入っている気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」について、これまで2つの記事を公開してきました。

気象配信番組「ウェザーニュースLiVE」はなぜ人気があるのか – ”沼”にハマるキーワードは”癒し”?

【ウェザーニュースLiVE】”おかえりメール”受信・返信方法とメール送信で意識していること – 紹介されるコツはある?

視聴者参加型のお天気番組として人気のある番組ですが、中でも重要な役割を果たすのが「ウェザーリポート」です。

「ウェザーリポート」はお天気に関する報告のことで、送られたリポートは番組の中で使われることがあります。

むらき_まるとん
むらき_まるとん

自分が送ったリポートが番組で使われるのは嬉しいですね。

しかし送られるウェザーリポートの数は膨大であり、「送っても全く使われない!」と思っている人も多いようです。実はウェザーリポートが採用されやすくなるコツがあるようです。

今回はそんなウェザーリポートが採用されやすくなるコツを紹介していきましょう。

※ウェザーリポートは、まず送ること・お天気報告を楽しむことが第一だと考えています。採用を目指すことだけを推奨する記事ではないことはご理解ください。

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ウェザーリポートの送り方と番組に紹介されるまで

ウェザーニュースLiVEでは、番組内でウェザーリポートを紹介するコーナーが設けられています。まずはウェザーリポートの送り方をおさらいしておきましょう。

ウェザーリポートはウェザーニュースのアプリから送ることができます。右下の「空の写真」をタップすると、右下に「送る」ボタンが出てきます。

「送る」ボタンをタップすると、送ることができるリポートのカテゴリが表示されます。ここで自分が送ろうとしているリポートに合ったカテゴリを選択します。

「ウェザーリポート」と書かれているものは、常時オープンしているもの、「ソラミッションリポート」は季節やその時限定で開かれているものとなります。

通常は、「ウェザーリポート」内の「周辺の空」「自然・季節」「ライフスタイル」の3つから送ることが多いです。厳密には考えなくても良いと思いますが、以下のような分類になると思います。

  • 周辺の空:文字通り、空の様子を送る時に使います。お天気リポートの多くはこれに当てはまりますので、最も使用頻度が高いです
  • 自然・季節:草木など自然の変化を送る時に使います。他2つに比べると送る頻度は少ない印象です。
  • ライフスタイル:食事や動物の様子、街の風景など、お天気以外のリポートです。人の顔を入れなければ、何でもありの分類のですので、使う頻度は高めです

「ソラミッションリポート」に関しては、右上の鳥もしくは卵のマークをタップして、プロフィール画面に行くと、詳しくミッションの内容を知ることができます。

ミッションによっては、その時に送ると採用されやすいものもあるので、番組を確認しながら参加してみるのをおすすめします。

またリポート送る場合には、以下の画面で写真・動画を撮影(もしくは既存のものを選択)します。コメント、天気報告・体感・予想も入力して送信します。

動画の場合は10秒以上が推奨されていますが、最大30秒と決められている点にはご注意ください。

以上でウェザーリポート送信完了です。これ以外には特にすることはなく、あとは番組で紹介されるのを待つだけです。

アプリでメールアドレスを登録している場合、番組でリポートが紹介されると、その番組終了後に担当キャスターからお礼メールが届きます

むらき_まるとん
むらき_まるとん

一斉に同じ内容ではなく、一人ずつ内容が違うようなので送られてくると嬉しいですね!

なおお礼メールは1日1通のみである点はご注意ください。

番組で自分のリポートが紹介されると嬉しいものですが、「毎日送っているのに、全く採用されない!」などの声も時々聞かれます。

その一方で採用される頻度の高い人もいるようです。よく採用される人は、採用されるためのコツを知っている可能性が高く、採用率をアップすることはどうやら可能のようです

では採用率アップのためには、何をすることが必要なのでしょうか?

番組内で紹介された採用されるコツと裏技

2020年12月27日にウェザーニュースLiVEイブニング内で「リポート採用率アップへの道」というコーナーがありました。番組自らが公表しているので、最も確かな情報と言えるでしょう。

動画をアップしてくださっている方がいたので、そちらを貼り付けています(5:03~)

その内容(+独自に調べてくださった情報)を載せたツイートをしてくださっている方がいたので、こちらをまず引用させていただきます。

まずは「リポート採用率アップへの道」としたスライドが示されました。

そしてこちらが「裏技」となります。

それでは、これらのポイントについて筆者が気づいた点も交えながら見ていきましょう。

とにかく分かりやすい画像

写真でリポートを送る場合には、必須の項目だと思います。ただし”分かりやすい”というのも、実は被写体によって撮り方を変えるなど、工夫がいるのではないかと思っています。

まず空の様子を伝える場合には、空全体を広く写るように撮影するのが良さそうです。雲の高さや空の色など、ソラヨミをする上でも広く撮影するのが良いでしょう。

ただし珍しい雲や虹色現象など、は空全体よりもその現象が中央に大きく写るようにするのがおすすめです。

私も幻日が見られた日にも、実際に撮影した写真は広く空を撮っていたのですが、リポートを送る際には切り取って投稿して採用されたことがありました。

色合いの加工を後から行うのはNGですが、画像の余分な部分をカットするなどはセーフだと思います。広めに撮影して、目立たせたいものだけ取り出すと採用率アップにつながりそうです。

コメントは伝えたいポイントを簡潔に

コメントも実は重要な要素となっていることが、番組からも話されました。私自身も、リポートを送り始めた頃はかなりざっくりとしたコメントしか載せていませんでした。

しかしお天気の報告ではコメントがとても重要です。お天気報告は珍しい現象でない限り、それほど写真ではインパクトを残すことができません。

そこで写真から読み取れることや、その先の天気の予想など、深くコメントしてあると、番組としても取り上げたくなるのではないでしょうか。

動画で送った場合には、動画の流れに合わせて、実況するように説明すると見ている人にとってわかりやすくなります。コメントの流れも考えて送るのが良さそうです。

同じ場所で時間をあけて

私自身あまり意識していなかったポイントですが、天気の変化を追う上では非常に重要なポイントと言えるでしょう。

ただし変化があまりない日に同じ場所で撮り続けてもあまり効果はなさそうです。雲の増え方や雨・雪などがある場合には、同じ場所で撮影するのがおすすめです。

もしかすると複数枚撮影したものが、全て採用される可能性もあります。

別の観点からは、自分にとって撮影しやすい場所や、写真を撮る方向、動画を撮る流れなど、ある程度ルーチンを決めておくと素早く撮影することができます。

変化がある場合には素早く撮影しなければならないこともあるため、自分の中で流れを決めておくのが安心です。

動画は音も入り、より実況が伝わりやすい(特に雨や雪、雷など)

動画の投稿はあらゆる面で非常に有効だと感じています。1つは雨・雪など、動きや音のある現象は、写真に比べて実況が分かりやすいと言う利点があります。

また広い空などを写真で撮りきれない場合にも、動画を用いて撮影することで、より多くの情報を伝えることも可能になります。

さらに番組の視聴者の立場からすれば、動きのある方が面白く感じます。ライフスタイルの食べ物であっても、カメラワークを駆使して動画にすることで、インパクトを与えられることもあります。

むらき_まるとん
むらき_まるとん

インドカレーとナンの写真をランチで送っても採用されませんでしたが、ナンの大きさを強調するように動画で撮影したところ、採用されたことがありました。

加えて、動画で撮影しておくとムーンの時間帯の「動画リポート徹底分析」の時間帯で紹介される可能性があります。

ハロや彩雲のなど珍しい現象が見られた時も、あえて動画でも投稿しておくと、ムーンで使われたりします。うまく動画の良さを活かした形で工夫してみましょう。

カメラワークや音など情報を詰め込むことができる分、動画は採用率が上がりやすいでしょう。

タイムラプスは天気の変化が分かりやすい

私自身はまだ使ったことがないのですが、タイムラプスはよく採用されている印象があります。長時間にわたる現象を、短時間で伝えられる分、情報を詰め込むことができます

特に用いられるのは雲の動きの動画でしょうか。雲の増減が多い日には、ソラヨミフィードバックや天気変動プレイバックなどのコーナーで、採用の可能性が上がるでしょう。

タイムラプスを撮影できる条件の整っている人は、ぜひ天気の変動の大きい日に撮影することをおすすめします。

【裏技】リポート紹介の時間を把握し、タイミングを合わせ投稿

ここからは裏技ということで、少し番組サイドの事情を踏まえたお話しです。

番組側も生放送で円滑に進めるため、リポートを選ぶ時間を決めているようです。特にお天気のリポート(「周辺の空」に該当するもの)は、リポート紹介の時間が決められています

紹介の5分~10分前くらいのリポートが採用されていることが多いように思います。送るタイミングはその辺りの時間を狙って送るのが良さそうです。

具体的にはウォーリーさんのツイートにある時間を以下に書き起こしました。およそ0分か30分のインターバル明けなので、インターバル目がけて送るイメージです。

※必ずしもこの時間に紹介されないこともありますのでご注意ください。

番組名時間帯
モーニング5:00 5:30(朝イチリポート) 6:30 7:00 7:30
サンシャイン8:00 8:30 9:30 10:00 10:30
コーヒータイム11:00 11:30 12:00 13:00 13:30
アフタヌーン14:30 15:00 15:30 16:00 16:30
イブニング17:00 17:30 18:00 19:00 19:30
ムーン20:00 20:30(今日の夜空) 21:30 22:00 22:30

【裏技】天気以外のリポートを狙う

ウェザーニュースLiVEで中心になるのはお天気リポートですが、それ以外のリポートを狙うという手もあります。

筆者が住んでいる関東圏では、リポーター数が多いため時間帯を狙って送ったとしても、同じように投稿している人も多いため、なかなか採用につながらないことが多い印象です。

またお天気報告の場合は、変化の大きい地域が優先的に採用されるため、その時間に平穏な地域の報告は使われない可能性もあります。なかなかお天気報告の採用は読めないとも言えるでしょう。

その点では、ライフスタイルソラミッションのリポートは、面白いリポートであれば採用される可能性が高いです。

ここでもただ食べ物を載せるだけでは採用されにくいので、コメントを工夫する、構図を考える、動画で撮影してみる、など面白い投稿になるように工夫が必要です。

また街中を歩いている時に面白いものがあれば、撮影しておきましょう。不思議なもの、面白いものはコメントがなくても採用される可能性もあります。

お天気以外の報告も、紹介されやすい時間帯があります。ねらい目となるのは、たとえば以下の時間帯です。

  • サンシャインの10:45頃「ひるまえライフスタイル」:おやつや動物などライフスタイルのリポートが紹介されるコーナーです。10時くらいまでに送るのが良さそうです。
  • コーヒータイムの13:30過ぎ「ランチリポート」:ランチが紹介されるため、13時くらいまでに送っておくのが良さそうです。
  • イブニングの19:30過ぎ:ライフスタイルリポート紹介のコーナーがあります。19時くらいまでに送られたリポートを中心に紹介されます。
  • ムーンの22:30過ぎ「イチオシ動画」、22:45過ぎ「まったリポート」:その日のライフスタイルリポート中心に紹介されます。

お天気報告がなかなか採用されない人は、ライフスタイルなど他のジャンルの報告で採用を狙ってみてはどうでしょうか。

その他に採用率を上げるために必要なこと・心がけること

ここまで番組で紹介された採用率アップ法でした。ここからは筆者自身でもリポートを送る中で採用につながったと思われることをまとめてみました。

たくさんリポートを送る

2021年1月現在は、1日に送ることができるウェザーリポート数に制限はありません。そのため、とにかく撮影したものはどんどんリポートに送りましょう

もちろん意味もなく大量のリポートを送ることは望ましくないですが、あれこれ工夫してリポートをたくさん送れば採用の確率も上がります。

もし本当に採用を狙いたいのであれば、1日に2,3通送るだけではまず無理だと思います。時間帯を意識しつつ、空やライフスタイルなど織り交ぜながら10通以上は送った方が採用に繋がります。

むらき_まるとん
むらき_まるとん

筆者も採用を狙っている時は1日に10~20通ほど送っていました。

たくさん送るには様々な場所に足を運ばなければ撮影できませんし、時間もかかります。採用を狙うのであれば、ある程度の時間と手間がかかると言えるでしょう。

お天気が好きな人ならば、自然とリポートの数は多くなると思います。あとは時間帯を意識して、採用率アップを目指すのが良いでしょう。

番組をよく見る

これも採用率アップの上では必須となります。採用されたい人は基本的に番組をよく見ている人だと思いますので、ここがハードルになる人は少ないかもしれません。

ただし何となく見るのではなく、まずはリポート紹介の時間帯など、番組の構成を知っておく必要があるでしょう。ここでは書ききれない細かいポイントは、実際に見ながら知っていくしかありません。

また番組でその日トピックに挙がっていることを知ることも採用率アップには重要です。その日の記念日や季節の話題など、朝のうちに見て確認してからリポートを送るのも手です。

美味しいコーヒーの淹れ方がトピックに挙がった日には、即座にコーヒードリップ動画をアップしました。その日は4回ほどその動画が採用されたことがあります

視聴者の目線で面白いと思えるリポートを送る

番組を見ていると、よく採用される人のリポートは、やはりリポートの送り方が上手だと感じます。特に番組を見ていて、面白い(興味深い)と感じさせるものが多いです。

番組スタッフの立場で考えれば、出演者がコメントを入れずとも、目を引くような写真・動画の方が使いたくなるのではないでしょうか。

そのためには、やはり見た目の派手なもの、可愛いもの、面白いもの、などパッと見て目を引かれるリポートが使われやすい傾向にはあると思います。

ただしそういった題材が日常から次々出てくることはないので、何か珍しいものを見た時には採用を狙って準備してから送る、ぐらいに思っておいた方が良いと思います。

自分の得意分野を決めて送る

ここまで様々なカテゴリのリポートについて述べてきましたが、全部を網羅して送ることはいずれ無理が来るでしょう。自分の得意分野を決めて、無理のない範囲でリポートを送るのが良いでしょう。

筆者の場合には、関東圏でのお天気リポートでの採用は難しいと思ったので、最初はコーヒータイムのランチリポート狙いで始めたような気がします。

むらき_まるとん
むらき_まるとん

最初にリポートが採用されたのも、ランチリポートでした!

それ以外にもライフスタイル関連のリポートや、ソラミッションのリポートなどを送りながら、リポートの送り方を学んでいきました。

番組を見たり、本を読んだりしながら、少しずつお天気の知識もついてくると、お天気リポートも送り方が分かってきました。その後はお天気のリポートでも採用されることも出てきました。

リポートでは人の顔を写さなければ何でも送ることができます。絶景写真を中心に送る人もいれば、自然・動物をメインに送る人、などその人のカラーがあります。

自分自身の好きな物、得意な物でリポートを送れば、楽しくリポート投稿ができますし、楽しんで送ったものの方が採用されると思います。

採用されなくても楽しくリポートを送る

最後にこれが1番大切なことですが、採用されるためだけにリポートを送らないことです。最も大事なことは、楽しみながらリポートを送ることだと思います。

これまで採用率アップについて書いてきましたが、タイミングや運もあるため、必ず採用されるということはありません。

採用されることだけを目的にしないことをおすすめします。たとえば、番組で紹介されなくてもアプリでの「いま注目の空の写真」に載ることも嬉しいものです。

また番組内の「おかえりメール」やTwitterでのアンケートへのコメント参加など、他にも番組に参加できるため、リポートだけにこだわらずに楽しむのも手だと思います。

そしてどうかリポート採用の常連さんに対して腹を立てたり、文句を言ったりするのはやめましょう。

番組に対してはできるだけ平等に紹介してほしいと思う部分もありますが、”はがき職人”的な人が出てくるのはどこでも同じであり、名物として楽しめる部分もあります。

イライラすることなく、楽しくリポート投稿をしていきたいですね。

まとめ

ここまでリポートの採用率アップのためのコツを紹介していきました。大きく分けると以下の2つの点に注意して送るのが良いことが分かりました。

  • リポートの質を上げる:動画やタイムラプスを活用しつつ、的確なコメントで、わかりやすいリポートにすること。
  • 番組についてよく知る:採用されやすい時間帯、ソラミッションや季節のリポートなどの情報を集めること。

この2点を徹底すれば、確実に採用率は上がると思われます。ただし頑張り過ぎは禁物、だんだんとリポートを送ることが続かなくなってしまいます。

くれぐれも無理のない範囲で、楽しくウェザーリポートを送っていきましょう。

コメント

  1. ともゆき より:

    こんにちは 時々リポートしていますがなかなか採用されません^^;
    採用されるとキャスターさんからメールが頂けるんですね。
    こちらは優良無料会員関係なく頂けるのでしょうか?

    • むらき_まるとん より:

      コメントありがとうございます。最近は激戦になっているので、なかなか難しくなりました。今も送る時間帯と、リポートをできるだけわかりやすくする、というセオリーは通じるかと思いますので、ご参考にしていただければ幸いです。お礼メールは、アプリでメールアドレスを登録すると来るようになります。おかえりメール(有料会員のみ)に登録すると、確実に来るようです。無料会員も利用できる朝刊メールの登録で来るようになるのかは確認できておらず、わかりません。いずれもアプリ設定の「各種お天気アラーム設定」内にありますので、お試しください。

  2. ともゆき より:

    ご丁寧なお返事いただいてしまって大変恐縮です。
    こちらのブログを拝見しやはり皆さん色々工夫されて
    いらっしゃるんだなと大変参考になりました。
    私も今後は適当にではなく考えながらリポートしてみようと思います。
    ありがとうございました。

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